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2015-10-06

ザクロ


今年もザクロがたくさん実をつけました。

  par  s.yoshitomo

2015-08-06

パッションフルーツ

このあいだ鉢で買ったパッションフルーツが、
赤く色づいて熟したので、
収穫して食べてみた。
半分に切った見た目は少々気持ち悪いけど、
味はきちんと甘酸っぱくて、予想以上に美味しかった。
花が目当てで買ったのに、おまけの実まで美味しくて、
ちょっと得した気分。


  par  s. yoshitomo


2015-06-26

夏には夏のお楽しみ

春のグリンピースごはんに続き、今が旬のトウモロコシご飯も
美味しいらしと聞いたので作ってみました。

この辺りには畑の脇に無人の販売所を設置している所があり、
朝採れたての新鮮野菜が安く手に入ります。
トウモロコシは特に鮮度が命!
新鮮なトウモロコシは生でも甘くてみずみずしくて本当に美味しい!
茹でたトウモロコシをそぎ落として芯を炊飯器に入れて炊くだけ。
炊き上がったら粒を混ぜ込んで完成。
自然な甘さとシャキシャキした食感が美味しかったー。

  par  s.yumi


2014-11-01

雨の日美味しいパンが食べたい!

今日は一日中雨です。
せっかくの三連休初日なのに残念です。
こんな日は、何か美味しいものが食べたいなー。
そうだ、作るだけで家中が
ふんわり甘い幸せの匂いで満たされる
シナモンロールを作ろう!
リンゴもたっぷりあるから、
スペシャルバージョンでアップルシナモンロールにしよう!
煮詰めたリンゴをたっぷり入れました。
シナモンとの相性バッチリです。
あー、早く食べたい。
いっただきまーす。
やっぱり焼きたては、美味しくてやめられない。

  par  s.yumi

2014-09-24

秋の収穫

栗に続いて今日は、庭の隅に実っていたザクロを収穫しました。
中の粒が赤くてキラキラしていてとっても綺麗な果物ですね。
よくジュースとかで売られていて
一度飲んだらとても美味しかったのですが、
いざ果実で手にすると、どうやって食べようかと迷ってしまいます。
とりあえず、美しい見た目を楽しんで、
明日食べてみようと思います。


  par  s.yumi

2014-09-13

秋の味覚

我が家の庭の端っこに大きな栗の木があります。
昨日庭掃除をしていたら、立派な栗が3つ落ちていました。
フェンスの向こうを覗くと、ある、ある。
しかしそこは、未開の地。
草がぼうぼうで怖いので、見ないフリをしていました。
だけど、だけど、栗が〜。
食欲に負けて、足を踏み入れることに。

格闘の末、こんなに採れました。
もちろん夕飯は、栗ごはん。美味しくいただきました。
でも栗って、剥くのが一番地味な作業で大変。
ここでも下準備の大切さを痛感。

  par  s.yumi

2014-09-11

カフェの日

久々に岩寿し/iwazushiの話です。

10日が水曜でおやすみだったので、
本日11日がカフェの日でした。
今回のメニューは

かぼちゃのマリネ、生ハムとアボカドサラダ
サツマイモのポタージュスープ
きのことツナのトマトソーススパゲッティ
自家製パン
イチジクのパイ包焼き
コーヒー or 紅茶

私のオススメはイチジクのパイ包焼!
この時期のお楽しみです。
中のイチジクがトロ〜っと、
上に乗せたアイスが溶けて温か冷たい特別なデザートです。

  par  s.yumi



2014-08-08

早速やりました。

実は先日、草刈りを頑張ってスペースができたので
ムリヤリ感はありますが、BBQやりました。
いつできるかなぁ、なんて言っていたのに待ちきれませんでした〜。

なんでだろう、外で食べるとホントおいしい!
たいしたもの焼いてないのに。
これぞBBQマジック!

  par  s.yumi

2014-03-22

ポケモンのケーキ

甥っ子の誕生日に、
毎年特別なケーキを作るようになって、早4年目。
4月から小学生になる彼の、
今の専らの興味は“ポケモン”で、
なので当然今年のケーキはポケモンで決まっていた。

一口にポケモンと言っても、
無論キャラクターがたくさん存在することくらいは知っている。
その数あるキャラの中から、
何を作るかを選ばなくてはならないのだが、
今回に限らず、ケーキのモデルを選ぶ上で2つNGがある。
1つ目は、『青いもの』で、
2つ目は、『細いもの』。
(なのでかつてトーマスのケーキが却下になり、
 かわりに同じ機関車トーマスにでてくる、
 「ヒロ」という茶色いキャラをつくったことがある)

事前のリサーチによる甥っ子の最も好きなキャラは、
“ゼルネアス”というやつで、
どういうのかというと、こういうの。













青くて細い!


…ということで、
彼の好きなものとこちらの作りやすいものと、
両方を加味した上で選ばれたのが、
以下の3つ。


①リザードン


(一昨年恐竜のケーキを作った際のスキルを活かせる)






 ②フシギソウ



(背負ってる花?が苺にしか見えなくなった)





③ドリューズ



(茶色い)






で、妻と2人で制作すること約5時間…。


できたのがこちら。


感無量です。

  par  s.yoshitomo

2014-02-10

季節マジック

近頃のランチにパスタは
『春野菜のスパゲティ』を出している。
菜の花・スナップエンドウ・芽キャベツ・フレッシュトマトに、
少量のツナかアンチョビで味付けをした、
オイルベースのスパゲティ。

『春野菜のスパゲティ』は、毎年登場するパスタだが、
これを作るときは、いつもその『春』という言葉のちからに感心する。
というのも、例えば『春』を無しにして、
単に『野菜のスパゲティ』というと、
なんだかずいぶんイメージが変わってしまうように思うからで、
『野菜のスパゲティ』と言われて思い浮かぶのは、
人参とじゃがいもか何かを細切りにして、
豚のこま切れ肉と一緒にサラダ油で炒めたものにパスタを混ぜて、
最終的に醤油で味をととのえたような、
例えばそんなもの。
別にそれがわるいわけではないけれど、
お店でパスタを注文してそれが出てきたら、
なかなかひるむ。
では『春野菜のスパゲティ』と言われて何を想像するかといえば、
ちょっと苦味のある黄緑色の野菜の、
若々しく青々しく優しい味わいを、
どうしたって思い描いてしまう。

もちろんこれは『春』だけではなくて、
春夏秋冬どの季節名でも、けっこういける。
それぞれにまた違ったイメージを持てて、
どれも趣がある。
我が家ではこのことを“季節マジック”と、
実はこっそり呼んでいる。
そしてお店では、その“季節マジック”に、
ずいぶんとあやかっている。


明日のカフェの日のパスタも、
この『春野菜のスパゲティ』です。
名前負けしないくらい美味しいので、
是非どうぞ。

  par  s.yoshitomo

2014-01-11

今月のカフェの日

今日のお昼のiwazushiは、
月に一度の特別営業日、『カフェの日』でした。

『カフェの日』とは、
①毎月10日の昼に開催する特別ランチの日(10日が定休日の場合は11日)。
②寿しがありません(本来すし屋のくせに)。
③寿しの付く通常のランチのコースもありません(つまりは寿し職人がいない)。
④カレー(ドリンク付)が通常の半額の525yen。
⑤カフェの日限定のランチコース1200yenがある(お得です)。
⑥雑貨販売コーナーを拡大している(拡大率は雑貨担当の気分次第ですが)


カフェの日の目玉商品は、
個人的な見解としては、限定のランチコースです。
カレー半額も捨てがたいところですが、
限定ランチコースも、
もし夜に同じものを出すとしたら2400yenはとりたいものなので、
まあある意味半額です。
もちろん安いのには理由があって、
1つは、作りたいものを作っているから(試作品だったりもする)、で、
もう1つは、いっさい料理の変更ができないから、です。

今回のメニューは、
 前菜・・・小メロンのピクルス ローズマリー風味&南瓜のエスカベッシュ
 スープ・・・人参のポタージュ
 一品・・・豚ばら肉のトマト煮込み 海老芋添え
 パスタ・・・自家製ツナと菜の花のスパゲティ
 デザート・・・抹茶ガトーショコラ&柚子のアイスクリーム
でした。
昨年の1月の限定コースのメニューは、
1月らしく、“おせち料理風なもの”を作りましたが、
今回は打って変わって、極めて“ふつう”の内容。
正月という非日常は楽しいけれど、
それでも日常の毎日と落ち着きある世の中に必要に焦がれ、
秩序ある生活を取り戻したいと切に思っているのは、
なにも僕だけではあるまい、
と勝手に思った結果、こんなメニューになりました。


来月のカフェの日は2月10日の月曜日です。
バレンタインも近いので、
ばらまき用のバレンタインギフトも販売する予定です。
たくさん欲しい方は、ご予約をお願いします。


  par  s.yoshitomo

2013-12-14

スウェーデンの食べ物

今更ですが、北欧旅行から帰ってきました。
だいぶ経ってしまいました…。

旅行のことを少しずつブログに書いていこうと思っています。
で、今回はスウェーデンの食についてです。

スウェーデンの食べ物の第一印象は…
とにかく、イモ。
何を注文しても、
何かしら姿を変えたジャガイモがついてきます。
しかも大量に。
もういいよってぐらいに。
おいしいんだけど…。
ストックホルムの台所
エステルマルム市場


個人的には魚介が大好きなので、
どっさりサーモンに心踊りまくりでした。
サーモンサラダなんてのを頼んだりすると、
何人前?というほどのサーモンが盛られてきます。
しかもすごくおいしい。
あまりにおいしくて、毎日サーモン食べてた。


この旅で一番おいしかったのは、
エステルマルム市場というところで食べた、
サーモンと海老のオープンサンド!
大、大、大満足でした。
市場というくらいなので、まったくおしゃれな店でなく、
パンが見えない
サーモンと海老のオープンサンド
がやがやした市場にテーブルと椅子がおいてあって、
かばんをひざにかかえながら食べるというスタイル。

…が、さすが物価の高いお国スウェーデン。
あまり何も考えずに注文したものの、
あとから落ち着いて値段を日本円に換算してみると、
オープンサンド1個、3750円!?

そりゃおいしいでしょーよ。

   par  s.yumi

2013-08-30

岩牡蠣

夏の暑さもやっとひと段落した感じですが、
いかがお過ごしでしょうか?

我が家は暑さにはまいっていましたが、
食欲はおちませーん。
ということで先週、
愛知県は渥美半島先端の伊良湖岬まで、
岩牡蠣を食べに行ってきました!!

ひたすら車で走ること2時間。
ただただ牡蠣を食べるために走ります。
途中寄るところも特になく、
とにかく岩牡蠣に向かって走る!

到着すると、
すぐ左には美しい海、
すぐ右にはおいしい牡蠣。
で、迷わず右!


岩牡蠣定食 ¥2100
2100円に定食を頼んだら、すっごい量でした。
大アサリの焼きもの3個、
お刺身盛り合わせ、
特大生岩牡蠣1個、
それに小鉢2種、
ご飯と味噌汁とおしんこ、
フルーツまでついてきました。
お目当ての岩牡蠣の大きさといったら、
15cmはありました。
通常の牡蠣で言うと5・6個分。
厚みも充分でふっくら。
特大岩牡蠣

一口食べてびっくり。
うんま~~~~い!
海のミルクとはうまくいったもんだ。
ほんとにそんな感じでおどろくほどクリーミー。
あぁ、今思い出してもよだれがでます。

私たちはそれだけでは終わらず、
焼き岩牡蠣も注文してみました。
また生とは違うおいしさが!!
磯の香りがいっそう際立っていたような気がします。

お会計時に棒にさしたパイナップルまでいただきました。
実はお店に入る前に、帰りにはあれを買おうと心に決めてたので、
やった~と言わずにはいられなかった。
最後の最後まで大満足でした!!

ということで、夏の我が家の行事に追加決定です。
冬には、ここから出てるフェリーに乗って、
鳥羽まで行って、
冬の牡蠣食べ放題に行く予定です。

ちなみに帰りの道中、道の駅で、
フランクフルト、ソフトクリームを食べ、
メロン直売所で生メロンジュースを飲みました。
これがまたびっくりするほど濃くておいしい。

食い倒れの一日。
夜、体重計に乗って、これまたびっくり!


  par  s.yumi

2013-02-26

広島と牡蠣

先日、祖母を訪ねて岡山まで行ったあと、
その足で広島へ向かいました。
広島県の福山にお嫁に行った友人がいるので、
せっかくここまで来たのだからと、会いに行きました。

福山へ行く前、
横浜育ちの彼女がこの年になって免許をとり、
ひとりで車を運転していると聞いて、
「きっと信号もない田舎道をとろとろ走っているに違いない…」
「そんなとこで暮らして、さえないおばさんに豹変してたらどうしよう…」
と、さぞかし心配していたのに、
実際行ってみたら、意外と都会!でした…。
彼女も相変わらずで、
私と1才しか違わないことがいまだに信じられないくらい、
若々しくかわいい女性のままで、ほっとしました。
彼女に連れて行ってもらった雑貨屋さんとカフェも、
うちの近くにもこんなお店があればいいのに、と思ったくらい
すごくおしゃれで素敵なお店でした。
私のあの心配って、いったいなんだったんだろう…?

テーブルの網で
牡蠣を焼きます



さて、話は変わって、
冬の広島に来たからには、食べずに帰るわけにはいかない!!
ということで、『オイスターロードかき小屋』という
牡蠣専門のお店に寄り道。
そのお店は福山港にある小さなプレハブ小屋で、
外には牡蠣のにおいがぷんぷんしてて、
入る前から興奮状態の私。
期待せずにはいられない雰囲気をかもし出してました!
いざ入店!!! そうそうこういう所に来たかった~。


牡蠣は殻付きのキロ売りで、自分たちで焼いて食べる方式です。
とりあえず1キロ頼みました。
炭火で焼いて、口がひらいたらいざ!!!!実食。
うんま~~~~~い。
おいしそうな牡蠣が
姿を見せました


ほんとにおいしくて、これはまだまだ食べられる。
2人して黙々と焼き、黙々と食べました。
生臭さなんて一切なくて、
大粒の牡蠣がのどをつるんと……
いま思い出してもおいしい。
私ってこんなに牡蠣が好きだったんだーって、
改めて思いました。


いつもそうなんですが、おいしいものを食べる時、
私たちはただ黙々と食べます。
おしゃべりしている暇もないといった感じ。
気づいたら3キロぐらい食べました。
ほんとはまだまだ食べられたけど、
時間もなかったので、3キロでとどまれたといった感じです…。
牡蠣と格闘中の夫

旅から帰ってもまだ牡蠣のことが忘れられないくらい。
あんなに食べられるのなら…と自信がついたので、
今度は名古屋にあるオイスターバーの、
牡蠣食べ放題に行ってみようと決心しました。
ただ食べ放題は期間限定らしく、
今はやってないのがちょっと残念だけど。
来冬まで、想いをつのらせておきます!


   par  s.yumi

2012-10-23

ガトーショコラ

金沢・近江町市場にある
『たなつや』のガトーショコラ
このあいだ久々に
しみじみ美味しいと思えるガトーショコラを食べた。
金沢に旅行に行ったときに食べたもので、
日本酒で煮たいちじくがたっぷり生地に練りこんである
小さいけれど、ずっしり濃厚なガトーショコラだった。


iwazushiにおいても、ガトーショコラは
数少ない定番のケーキであるけど、
しばらくレシピの改良をサボっている…。
思い描く理想の味は、
もう少しチョコレートの味が濃く、且つ甘さを抑えたもの。
よそのケーキを食べて、
しみじみ美味しいなどと思うようでは、まだまだ。
現状に甘んずることなくレシピを探究すべきだなぁと感じた。
次作るときは、何か少し変えてみようと思う。

   par  s.yoshitomo

2012-09-04

ローズマリーソーダ

毎年、夏から秋の初めにかけてiwazushiで出している
ローズマリーソーダ、という飲み物の作り方を紹介します。

ローズマリーは一般的に肉の臭み消しなんかに使われるらしいですが、
見た目に合わないすっきりさわやかな香りは、
きっと飲み物にもよいはず、
と2年前くらいに考案したものです。
好き嫌いがあるだろうなぁと思ってましたが、
割と好評です。


《ローズマリーソーダの作り方》

◆ローズマリーシロップを作る
1. 鍋に水150ccを入れて沸かす。
2. 沸いたらグラニュー糖100gと、生のローズマリー3本を加える。
3. 混ぜてグラニュー糖が溶けたら、火を止める。
4. ふたをして冷めるまで放置。
5. 冷めたらローズマリーを取り出し、
  シロップを密封瓶に移して冷蔵庫で冷やす。

ローズマリーソーダ
◆飲み方
グラスに氷を入れ、
ローズマリーシロップと無糖の炭酸水を、
1:3程度の割合で注ぐ。

少量のアップルジュースを加えると飲みやすくなります。
アルコールを入れるならば、
ウォッカか白ワインなどがよろしいかと思います。
好みでレモンを絞ってもいいかもしれません。


シロップはあまり濃く作ってないので、
冷蔵保存のち、10日くらいで飲み切って下さい。
(グラニュー糖を増やし濃く作れば長持ちしますが、
 炭酸水と割るとき非常に溶けにくいです…)

比較的簡単だと思うので、是非お試し下さい。


  par  s.yoshitomo

2012-06-04

ヴィシソワーズ

夏はいつも唐突にやってくる。
外気がやや湿っぽくなり、
暖かいと暑いのちょうど中間くらいの温度の気だるい空気が、
土埃や雑草の匂いを帯び始める。
建物の中にも、
まだ使い始めたばかりのエアコンに匂いが満ち、
それによってよく乾かされた空気の、
肌に触れる感覚が心地よい。

“そうだ! ヴィシソワーズを作ろう”
“今こそあの冷製スープを飲むときだ”
そう思うのもやはり夏がやってきた、まさにその瞬間。
もしかしたら、
ヴィシソワーズを作ろうと思った瞬間の方が少し先で、
そう思うことで夏の到来に気づいたのかもしれないけれど、
そのへんはいつも曖昧だ。
だって、唐突だし、瞬間は一瞬だから。


ヴィシソワーズ
みょうが・かいわれ・山椒風味
 *

ヴィシソワーズは、ジャガイモを始め、
至極身近な材料ばかりでできているのに、
ひとくちひとくち、贅沢な味がする。
こっくりとした舌触り。
なのに、さらりと喉を滑り降りる潔さったらない。

際立って主張する鋭い強さも、華やかさもないけれど、
全身を満たして尚余りある、呆れるほどの奥ゆかしさが、
ヴィシソワーズには確かにあると思う。

 *

スープは、食べ物だけど飲み物でもある。
そして、飲み物には食べ物とは違う何かがある気がしてならない。

美味しい食べ物を食べている時が本当に一番幸せだ、と、
美味しい食べ物を食べている時にはいつも心底思ってしまうし、
それは確かに間違いない事実だ、と、
食べていない時も思うのだけど、
かといって、それに勝るとも劣らない、
心地よい音楽とともに、食後のコーヒーを飲む幸福感や、
夏の広い公園で昼っぱらから飲む、よく冷えた白ワインの贅沢感は、
食べ物に与えられるそれとは、明らかに別物だ。
あの底抜けの甘やかしは、液体にしか成し得ない(はず)。

だから、食べ物なのに飲み物であるスープは、
その両方を兼ね備えている(場合もあるし両方備えていない場合もある)
特殊な料理なのだと思う。

 *

僕の個人的なこよみでは、
夏の次に来る季節は、真夏。
これまでの経験上、
真夏が来るとヴィシソワーズは御役御免になるので、
それまでに、もっと自分の好みの味になるよう、
レシピを改良したいと考えている。
今年のレシピが完成するまでは、
去年のレシピ
(オーソゾックスなスープに、みょうがなどの薬味を乗せ、山椒をふる)
で作ったものをしばらくの間ランチで提供します。

  par  s.yoshitomo

2012-04-12

恐竜のケーキ



恐竜のケーキ


去年のトーマスのケーキ

5歳になる甥の誕生日プレゼントに、ケーキを作った。
去年、機関車トーマスのケーキという“凝ったケーキ”を
自ら率先して作ってしまった為、
「今年は普通でいいよ」という周りの声とは裏腹に、
なんとなく後に引けない闘争心が湧き上がり、
結局のところ、
また自ら“凝ったケーキ”を作ろうと思い立ってしまった。

事前に得た最新の甥の情報をもとに、
今年は『恐竜のケーキ』に決定した。



    *

今回の恐竜ケーキや、その他の料理などに限らず、
何かしらの制作に関して毎回そうなのだが、
最初に全体の構成や形・素材などを考え、
それがなかなか思うようにまとまらないうちは、
なんでこんな面倒なことをやろうなんて思ってしまったのだろうかと、
大抵一度は途方にくれてしまいそうになる。

ただ、その“設計”さえ済ましてしまって、
いざ制作過程に入ってしまえば、
実は結構楽しい。

*

完成したケーキを最初に見た母には、
「すごいじゃん!“怪獣”のケーキ!!」と、
あっさり恐竜であることを否定されるも、
5歳になるシャイな甥は、ずいぶんと喜んでくれた様子だった。

ひと思いにバッサリやられる恐竜
自分の手で作った自分でも納得のいくものを、
 相手にもそれ相当に喜んでもらえるというのは、
 作り手としてこの上なく嬉しいことだ。
 そしてその表情を直に見られる仕事であることもまた、
 幸せなことであるように思う。
 そういう仕事を選べてよかったと、
 改めて感じた一日だった。

  par  s.yoshitomo