結局それをベースに、手持ちのツヤありの黄色を混ぜて、納得いく色を作った。
色自体は前回とさほど変わらず、
壁を塗り直した、と言わない限り誰も気づかないくらいの違いで、
塗った直後は自分たちでも失笑してしまうほどだったが、
それでも一晩置いて見直すと、控えめな光沢と厚みのある奥深い色味で、
ずいぶんと落ち着いた印象になったと思う。
満足いった。
今回は広い壁面が相手だったので、塗料を混ぜる際、
足りなくなったら二度と作れない色だから多めに作らなければ、
と思い、そうしたつもりが、
塗り終わったらぴったりなくなった。
補修不可。
傷つけないように気をつけよう。できるだけ。
par s.yoshitomo