恐竜のケーキ |
5歳になる甥の誕生日プレゼントに、ケーキを作った。
去年、機関車トーマスのケーキという“凝ったケーキ”を
自ら率先して作ってしまった為、
「今年は普通でいいよ」という周りの声とは裏腹に、
なんとなく後に引けない闘争心が湧き上がり、
結局のところ、
また自ら“凝ったケーキ”を作ろうと思い立ってしまった。
去年のトーマスのケーキ |
5歳になる甥の誕生日プレゼントに、ケーキを作った。
去年、機関車トーマスのケーキという“凝ったケーキ”を
自ら率先して作ってしまった為、
「今年は普通でいいよ」という周りの声とは裏腹に、
なんとなく後に引けない闘争心が湧き上がり、
結局のところ、
また自ら“凝ったケーキ”を作ろうと思い立ってしまった。
事前に得た最新の甥の情報をもとに、
今年は『恐竜のケーキ』に決定した。
今年は『恐竜のケーキ』に決定した。
*
今回の恐竜ケーキや、その他の料理などに限らず、
何かしらの制作に関して毎回そうなのだが、
最初に全体の構成や形・素材などを考え、
それがなかなか思うようにまとまらないうちは、
なんでこんな面倒なことをやろうなんて思ってしまったのだろうかと、
大抵一度は途方にくれてしまいそうになる。
何かしらの制作に関して毎回そうなのだが、
最初に全体の構成や形・素材などを考え、
それがなかなか思うようにまとまらないうちは、
なんでこんな面倒なことをやろうなんて思ってしまったのだろうかと、
大抵一度は途方にくれてしまいそうになる。
ただ、その“設計”さえ済ましてしまって、
いざ制作過程に入ってしまえば、
実は結構楽しい。
完成したケーキを最初に見た母には、
「すごいじゃん!“怪獣”のケーキ!!」と、
あっさり恐竜であることを否定されるも、
5歳になるシャイな甥は、ずいぶんと喜んでくれた様子だった。
あっさり恐竜であることを否定されるも、
5歳になるシャイな甥は、ずいぶんと喜んでくれた様子だった。
ひと思いにバッサリやられる恐竜 |
相手にもそれ相当に喜んでもらえるというのは、
作り手としてこの上なく嬉しいことだ。
そしてその表情を直に見られる仕事であることもまた、
幸せなことであるように思う。
そういう仕事を選べてよかったと、
改めて感じた一日だった。
作り手としてこの上なく嬉しいことだ。
そしてその表情を直に見られる仕事であることもまた、
幸せなことであるように思う。
そういう仕事を選べてよかったと、
改めて感じた一日だった。